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ちりゅろぐ

散歩の記録

#112 小立野 Part1

街歩き 17石川県

国土地理院のホームページで金沢の中心部を見てみましょう。
基盤地図情報の閲覧が可能です。 

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(画像は50%縮小してあります)

2つの川の間に挟まれた形で、小高い台地が残っています。

文字を加筆したのがこちらになります。

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西を流れているのが犀川、東を流れているのが浅野川です。
この2つの川が削りきれなかった台地、それが小立野台地です。
このあたりには寺院が立ち並び、小立野寺院群と呼ばれているようですね。 

金沢城というのはこの小立野台地の先端に立地しているわけです。
そして、白い線で示した北国街道*1 は、その台地を避けるようにルートを取っていることが分かりますね。

このあたりの知識については、「まちあるきの考古学」さんの受け売りです。

そんな小立野をGoogle Earthで見ていたら、

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!?

解説すると、

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こんなに木々が連なっている
→ここには家が建っていない
→ここには家が建てられない 
→ここには家が建てられないほどの段差がある 
→ガケの予感!!!

 

というわけでさっそく行ってきました。 

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小立野(こだつの)です。

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のっけから横を辰巳用水が流れています。
この石積みの側溝、相当古くからあるものと思われます。 

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この普通の橋も、おそらくそうでしょう。

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昭和28年に架けられているということは、
少なくともそれより前からこの水路は存在していたということですね。

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うーん、県道10号線、完全に線型改良の予感……

 

そんな小立野には、前田家の菩提寺である天徳院があります。

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天徳院は、加賀藩2代藩主利常の正室であった珠姫の法名から取られています。
珠姫は江と徳川秀忠の間に生まれ、3歳で嫁入りしたそうです。
なんとうらやましいけしからん。
あの大河コメディ「江」 にも登場します。

この珠姫様、なぜか石川では人気で、こんな漫画もあります。2011年3月まで連載されていたようで、たしかにフォーラスの未来屋書店にも置いてあった……

 

え、永井豪先生なにやってるんですか……
と思ったら石川出身なんですね……

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